骨品(制)(こっぴんせい)

 
…「血統にもとづく等級」。

  cf. 我が国の古代豪族が、その政治的・社会的地位を示すために世襲した称号の姓(か

  ばね)は、この新羅の身分制度である骨品の「骨」に由来するらしい。

   なお、死体を意味する屍(かばね)と読み方が同じなのは、どちらも皮(かわ)+

  骨(ほね)で血統を示すからとされる。